この10連戦、一番どう考えるかが難しいのが今日のマリノス戦だったと思う。状態のよいマリノスを、水曜日の中2日で迎えて、かつ、こちらは選手状態が万全ではないと。
これまでの状態を考えて、平山、川口、佐原をスタメンで使ってくるのは、正直「今日は引き分け、負けでもある意味仕方ない」というところだと思う。BS-iの解説で金田さんが「前節の良い選手を使わない(カボレ、大竹)というのは、よっぽど新しい選手の状態がいいと言うことなんですかねぇ」とコメントしていたが、今日はやや捨てゲームだったのだと理解した。
実際、平山をトップとした前半のオフェンスはほとんどいいところは作れなかった。今日は「判断の悪い梶山」だったせいもあるけど(ここは相変わらずほとんど運だのみに近い)、平山はポストで受けたボールのさばきがとても悪い。今年は選手の動き出しはそれなりにセンターライン付近では速いので、預けれる選手がいるのに自分でためてしまっている。
しかし、やはりそれ以上に問題はディフェンス。佐原はだめでしょう?フロンターレでも実際ここ数年ほとんど出ていないわけで、彼くらいの年齢にになると試合勘・経験値の蓄積がないベテランではどうしようもないと思う。スピードもなく、1vs1で抑えられない、というか1vs1の局面自体に持ち込めないケースが多々みられた。茂庭は、今期の茂庭らしく可もなく不可もなく、決定的な場面では競り負ける・走り負ける、という感じ。またバイタル付近でのプレッシャーがしばしばかからないケースがあるので、山瀬のようなミドルシュートを打てるタイプ(山瀬のミドルは今やJでも1,2をあらそうミドルだと思うが)は怖くてやってられない。慎重に行くのであれば、もっと守備偏重なディフェンシブMF、浅利のようなタイプをつけないといけないと思う。どっちみち守備重視でいくなら、今日は今野にその役を任せてしまってもよかった気がする。前半後半を問わず、センター付近でボールをとられてあっという間にゴール付近までドリブル、シンプルなワンツーで迫られて、シュート、というパターンが多すぎた。
2点目も、ショートコーナーからクロスをあげる山瀬に誰もプレッシャーにいっておらず、全く好きにクロスを上げさせている。これでは、マリノスに勝つのは難しい。
人とボールが動くサッカーは楽しいし、可能性を感じるが、もう少し守備から入れないものだろうか。。。これで失点は9。リーグ戦順位最下位のアルビレックスに続くワースト2である。2002年くらいの登り調子だったころの東京は実は守備のチームだった。きちっと守備ができることは、それが攻撃的チームであれば守備的チームであれ、上位を目指す上では欠かせない。一度、藤山と吉本を組ませるのも面白いかもしれない(もちろんシーズン全てを考えれば、茂庭にきちっとしてもらわないと困るのではあるが。。。)
中断までの10戦中、これからの札幌、黄緑、川崎の味スタ3週連続シリーズがまずは非常に大事である。チーム成績はほぼ互角で、結果が出たり出なかったりしている同士であり、また黄緑、川崎とは因縁もある。ここで例えば勝ち星を一つも拾えないとか、連敗あるいは2敗以上してしまうようだと、気持ち的にも苦しくなってしまう。最低でも1勝2分、できることなら2勝以上は取りたいところ。取れるポテンシャルは十分あるし。
おそらくこの3つは、これまでのベストで望むので、
カボレ
大竹 石川
羽生 今野 梶山
長友 茂庭 藤山 徳永
塩田
か羽生を1枚上げて浅利を3ボランチに組み込む、
あるいはセットプレイや中に絞った守備の甘い徳永を外して、
右に長友、左に浄を入れるのも面白いかもしれない。
羽生-大竹-石川-カボレでの組み合わせは是非みてみたい。
来節当たり実現しないかなあ。石川と大竹は右方面でかぶっちゃうのかなあ。
いずれにせよ、ここから3つがまずはガチである。黄緑戦へいい弾みをつける意味でも、次の札幌も非常に大事である。

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