これを書いているのは日曜日だが、いやー、昨日は盛り上がった。盛り上がった記事はいろいろ出ているので、ここでは試合の流れは少なめにして、感想の方を書いていきたい。
スタメンは赤嶺-カボレの2トップで入る。前回も書いたように、浅利をドイスボランチの真ん中に入れると守備が締まるが、攻撃の動きがいまいちになる。しかもそれに加えて、今回は1トップ2シャドーではないので、より攻撃時のダイナミズムが出なくなる。前節まではあった前半15分過ぎから前半終了までゲームを支配する、いい時間の流れはほとんど見られない。
大竹が先発でなく、4-3-1-2をとったのを試合前のスタメン組からみてとったとき、
- 今日はかなり荒い試合になることも予想されるから、敢えて控えなのか?
- どっか調子が悪いのか?
- 後半のここぞというときにいれるのか?
のどれなんだと思ったが、結果的にはJ's Goal等にある通り、監督の狙いは3)。しかし、ヴェルディの守備は後半にならなくても、もともと間延び気味で、バイタル付近までのプレスはそれほどでも。。。ただし、最終ライン付近は相当ガッチリ(土屋はいいなあ)。
赤嶺を使った狙いも、まずは前線からの守備、ということになるのだろう。絶対負けられない試合ということ、点を取られると取り返すのは厳しい相手であるということを考えて、この最大限のリスクヘッジはよい采配だったと思う。
そういう前半であったが、フッキにセットプレイで1点はきめられてしまう。まあ、あのシーンは仕方ないでしょう。
後半15分に大竹を投入して攻撃モードへ移行する。この時点で、黄緑からの攻撃のリスクはほぼゼロに。そこから終了まで波はあるのものの、ほぼ一方的に攻撃して、2点取って大勝利。ただまあゲームとしては、攻撃モードに入るまでに黄緑の決定的な場面も2、3あったので、個人の能力は互角、チームとして試合の流れをつかんで勝利、というところ。去年までもいくつかあった、逆転ノリノリになったときの展開に近いだろう。ただ意図的にそれを仕掛けている点が、今回は大きく違う。運もあるものの、やることをやっての結果。
ちなみに平山が入って攻撃のリズムは悪くなった。平山の投入はかなり微妙。監督の狙いはある程度パワープレイ的なものもあるのだと思うが、
1) 平山にみんなが期待するのはサイズのはずなのだが、どうも彼はすぐに引いてくる。
2) しかし展開に加わると、むしろビルドアップからの崩しのテンポを止める。妙に判断が悪く、遅い。
3) カボレ-平山をやるなら、カボレがちょっと引いてきて、平山が前目というのが、まあアリな線といえばアリな線だけど、この時間はカボレも疲れているので、切り替われない。
という感じ。平山の使いどころって難しい。。正直、ナオ、エメが戻ってくれば、ナオ、エメ、赤嶺、大竹で調子がいい2枚をシャドーに使えるようになるので、平山はかなり微妙かな。平山って、ストロングポイントはサイズなのに体をはれないフォワード(そんなフォワードは成立しないけど)な気がする。
後は、フッキがまだフィットしてなくてよかった。フッキは、正確でパワフルなシュートと強靱なフィジカルが武器であることが特徴であるが、スピードが武器ではないため、単独ではそれほど脅威ではないことがわかった(これは今後もそうであろう)。移籍して初のホームで入れ込んでいたのかもしれないが、球離れも悪すぎ。うまく回りも使えば、テレビで何度も出ていたディエゴの決定的シーンのように相手のマークを自分に引きつけることで、もっとずっと危険なシーンを演出できるはず。さらに、飯尾や廣山のようなスピード系がいればさらにコントラストをつけることができるだろう。ここも今日は怪我でいなくてラッキー。。。
あと、ナビスコも入れてあと3回やるわけだが、毎回こうとは限らないだろうな。
試合後ビデオをみたが「俺たちの頼れるゴリラ」、長友はすばらしかった。今節のこれが狙いで、前節長友を休ませていたとしたら、監督はすごいなあ。運動量、ドリブル、クレバーなところ、、、正直、駒野より絶対いいんじゃないか?
さて、ナビスコを挟んで次はフロンターレ。今日の黄緑の人文字も、その人文字の掲示指示アナウンス「はい、いまあげてくださーい」も寒かったが、寒さと言えば去年の多摩川クラシコ。。。
「勝つ」というよりも、まずはきちんとしたゲームをして欲しいかな。全体としてそれほど大きく変えてこないと思うが、日替わりCBに誰を使ってくるかが、大きなポイントになると思う。
PS. いやー、アウェイになったときのうちの応援は特にまとまりがあっていいなあ(汗)。

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