期待と不安の入り交じった開幕。静かな、ジワっとした期待の開幕。よいことだと思う。
どういう切り口で書いていこうか迷うのだが、、、
試合前の練習。体制が変わって始めて実際のプレイをみたのだが、
1)速いテンポ
2)複数のボールを使った複雑なボール回し
3)フィジカルな練習もテンポよく
昨年までと比べて、2段くらい小気味よい感じ。しかし、当たり前と言えば当たり前なのだが、シュート練習などをみてもスキル向上などは特に感じられないので、このテンポが実際のゲームでどのようになるのかに若干不安を感じる。
スタメンは戦前のメディアの予想通り、4-3-2-1のクリスマスツリー。
開始早々、梶山が例によって例のごとく神戸のフォアチェックであっさりバイタル付近でボールを奪取されてピンチを迎えたときには焦る。
その後もロングボール多く、「おいおいショートで繋ぐんじゃないのかよ」と、かなり焦る。
しかし15分を過ぎた辺りから、徐々に新たな姿を見せ始める。
羽生がポジションフリーで豊富な運動量で走り、コンビネーションを活性化すると、石川とエメルソンもよい動きをみせる。石川が2トップのFWのように左サイドでスルーパスを受けるような動きをゴール前でみせるのは非常に新鮮だった。
(23分の羽生からスルーのシーン)ウィンガーポジションからフリーになった石川の動きの質は、去年とはずいぶん違い新鮮だった。前半にみられたペナルティ内に石川が受け手として突っ込んでいくことはこれまではなかった形だと思う。
前半はそのままいくつかチャンスをつくり終了。セットプレイは、練習してましたね。非公開万歳(笑)という感じ。
前半は、羽生を筆頭に、石川、エメの動きはまずます。36分の三人で崩したシーンなどは、かなりラブリ~だった。石川と羽生の間のコンビネーションは、このままうまくいけば、かなりいいかもしれない。エメは特にマジックはないのだが(汗)、球離れがよく、普通にブラジル人的技術をもっているので悪くないと思う。走ってくれるし。
逆に、平山はポストとしてはある程度機能しているものの、もうひとつ攻撃の流れの決定的なアクセントを与えられない。
同点に追いつかれて、カボレが入ってから、残念ながら攻撃が停滞してしまったように思う。
これはカボレというより、エメルソンがアウトして、平山がほぼ中盤になってしまったことが原因に思われる。本当は監督としては2トップにしたかったと思うのだが。。。
選手のコンディションなどがわからないのでなんとも言えないのだが、采配には疑問が残った。前半の状況をみるに筆者的には、
1. 平山-->カボレ
2. 梶山-->大竹
3. エメルソン-->ユースケ
がよかった気がする。筆者はフォワードさえ増やせば点が入る可能性が上がる、というのは余り信じていないので、機能していた4-3-2-1はいじらずにやってみて欲しかった。
(※ただビデオで確認すると、ナオは結構疲れてましたね)
カボレ自身は確かにすごそうな感じ。ただ、彼はどうも守備はしなさそうで、ポストプレイヤーというわけでもなさそう。後ろの守備は負担かかるかも。
後半半ばにペースをにぎられ、その後多少盛り返し、チャンスも作るものの、あまりラブリーなシーンは出ずに終了。
こんなによかったっけ?というくらい羽生はいい感じ。ただ全体的に羽生の判断に、回りがついてきていない。。。羽生の判断の感性が、昨年の東京的な悪い遅い感性に埋没する前に、回りの判断の向上を望みたい。
長友は、一部ヤバイ判断のプレイがあったものの全般的には十分で、後はプロとしてのディフェンス時のもう少し厳しいリスク判断が常にできるようになれば、すぐにフィットできると思う。
逆に課題はまずディフェンス。行くときには人数をかけていってしまうのがスタイルであるので、リスクは背負うのだが、あっぷあっぷで塩田のガッツで守れたシーンがやや多かった。ここは運動量が落ちて、プレスがかからなくなり、ラインが下がるのが原因か?
また、FWも悩ましい。平山のポストプレイは確かにワークするし、カボレはスピード・テクニック・決定力ありそうだし。でも2トップとして出しちゃうと、コミュニケーションがうまくとれずにダメな感じ。。。結果、平山がさがって、かえって一人ずつよりよくない、みたいな。今日のスタメンのシステムで、平山-->カボレという意見がネットでみられたけど、そのときはポストプレイを誰がやるか、どう考えるかがポイントになると思う。
ともあれ、これで一試合ガチでいって、ある程度どのくらい何ができて、どうなると悪いのかは見えたと思うので修正、熟成していってもらいたい。本当の前半の始まりは3/30の3節からGWまで続くシリーズなので、まだその時間はある。
PS.特にこの写真を使えるネタはござんせんでした。。。憂太はベンチ入りもしてなかったような。


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